騒音測定

2022年(令和4年)9月29日(木)

三英空調工業では定期的に、半年に一度、敷地境界線における自社工場からの発生音の測定を行っております。
建物外周の敷地境界線八か所で測定地点を指定し、騒音値を計測、記録・保管し、その模様はこのブログでも毎回公開しております。

三英空調工業の所在地は、工業地帯(第5種高度地区)に指定されており、横浜市の騒音規制基準による上限値は70dB(8:00~18:00)となっており、工場稼働時に発生する音がこの数値を超えていないかを確認します。

↑ 測定に使用する騒音計、記録用紙、撮影用カメラ等の用具一式、八か所の測定地点にて、暗騒音(工場未稼働時)と、稼働時の騒音値をそれぞれ計測します。

騒音対策で最も気をつけなければならないのが、こちらの住宅と隣接する「計測地点③」、工場の内側には吸音材を貼り少しでも騒音の漏れを防ぐように対策処置しています。

 

今回は比較的大きな音を出す作業が多かったのですが、この「測定地点③」では最大62.9dBを確認、規定基準の65dBをクリアできていました。

 

室内では断続的に80dBを超えていました。
音は断続的に続く場合と、瞬発的に出る場合があり、しかも一定せず、計測のタイミングも難しいので何度も同じ場所で計測しています。

その他の全ての地点でも計測値は全てクリアしていました。
毎回基準値はクリアしていますが、数値に関わらず近隣の皆様には不快感を与えないように努め、今後もまた定期的に測定・報告、そして対応していきたいと思います。

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